「Le Grand Bleu

「Le Grand Bleu」
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言わずとしれた名作グラン・ブルーです。フリーダイビングの世界記録に挑む2人のダイバーの友情と軋轢、そして海に生きる男を愛してしまった女性の心の葛藤を描く海洋ロマン。で もお馴染みのリュック・ベッソンの出世作。カルト的な人気を誇る作品ですが、なんだか手に取る気がおきずに見てなかった名作のひとつでした。一般的な人よ りは映画を観ているのですが、そんな作品って多いんですよね。ハリーポッターも観てませんし。そんな事はさておき、映画のクルマの話で す。観 ようと思った理由はコイツ。イルカとか海とかの世界観はあんまり興味がないのですがチンクがどんな風に使われているか知りたかったんですよね。主人公 ジャックの幼なじみでありライバルでもあるイタリア人のガキ大将「エンゾ」(ジャン・レノ)の愛車です。イタリア人にはイタリアンカー。当たり前ですけど シックリきます。見 ての通りボロボロなチンク。劇中ではある事件が起きて大金を手にします。そのお金の使い道は家族に必要なものを買うと言うんですね。マンマにはこれを。妹 にはあれを、クルマを運転する弟にはスーツを。弟が「新車を買おう!」と提案するのですがエンゾは「色を塗り替えろ」って言うんですね。弟が「25ドルで 済んじゃうよ」と返すと「それなら2回塗れ」と答えます。板金をちゃんとやらないで、ただ赤に上塗りされたチンクが登場した時にはズッコケましたけど・・・(苦笑)それまではこのエンゾはガキ大将で傲慢なのか?と思わせる描写でしたが、このエピソードで家族を愛し、周りを大事にする人柄が伝わってきました。確 かに「ライバルとの葛藤と軋轢。海に生きる男を愛してしまった女性の葛藤を描くドラマ」なのですが、これだけクルマを効果的な小道具として使っている映画 だとは思いませんでした。間違いなく海底の描写やイルカのキュートさに心を奪われる映画です。チンクが出てくるシーンは限られていますが、これだけクルマ を大事に使ってくれたら自動車映画と言ってもいいくらい・・・それは言い過ぎか(笑)でもそこだけでも見る価値はありますよ。

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