500アバルト“エッセエッセ”

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日本にも正規導入されているフィアットの最小モデル、500(チンクエチェント)。
男性が乗っても女性が乗っても様になるこのクルマ、トヨタのパッソなんかよりずっとお洒落で私はけっこう好きです。その500のスポーツグレードが“アバルト”、今年前半に追加されたモデルで、これもまた日本にも追加導入されることが発表されています。s-fiat_500_abarth_es#41D5A6
先刻、開催されていた世界5大モーターショーの1つパリサロンにて、フィアット500アバルトをさらにホットに仕立てたモデルが出展されました。それがとっても愛嬌のあるネーミングで500アバルト“エッセエッセ”。何だか頑張ってくれそうな名前です。そもそもアバルトというのはフィアット車のチューンドエンジンやレース車両を製作していた会社でしたが、1971年にフィアットに買収されて以降は、フィアット車のスポーツモデルなどに冠されてきました(サソリのバッジが目印)。中でも高性能なチューニングカーに冠せられてきたのが、このエッセエッセ。イタリア語は知りませんが、Esseesse=スーパースポーツの意味だそうです。写真の木箱に17インチホイールにPゼロ、強化ブレーキ・サスの他、エアクリ、ECUなどのキットが詰まっており、これを装着してあげると小さなボディでハイパワー(私の車より-300kgで+10馬力)。頑張ってくれそうどころか、相当速そうです。メーカー純正でこのツライチっぷり。ちょっぴりホンダのシティ・ターボⅡを思い起こさせます。雑誌のパリサロンの写真を見ていて、唯一釘付けになったクルマでした。最近、日本の軽自動車やコンパクトカーにはこんな尖ったモデルがすっかりいなくなってしまいました。逆にイタリアはこんなクルマがあるからこそ、いつまでもクルマ好きが多いのではとさえ思えてきます。右を向いても左を向いてもエコエコの時代に、エッセエッセ。日本にも導入を決めたフィアットジャパンにも感謝の気持ちを送りたい。
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フィアット500アバルト

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伊フィアット グループ オートモービルズは、レーシングカー製作やチューニングに特化した子会社であるアバルト&C.のリリースを紹介するかたちで、最新モデル「フィアット500アバルト」を発表した。2007年にブランドをリニューアルし、かつての栄光を再現すべく同9月には「グランデプント」のチューニングカー「グランデプントアバルト」を本国イタリアで発表したアバルトだが、本格始動から1年を経て、新たなチューニングカーとしてフィアット500アバルトを展開する。日本での発売は不明だが、同ブランドの拡大について、「2009年初頭からヨーロッパ以外、特に日本の市場への拡大が予定される」と述べられており、国内でのアバルト仕様車の導入に期待が高まる。フィアット500アバルトは、3月に開催されたジュネーブモーターショーで世界初公開され、最高出力135馬力(99kW)、最大トルク18.3kgmなどのスペックがアナウンスされていた。